精神科看護師に向いている人の特徴

精神科看護師のお仕事帳

特別なやりがいがある精神科のお仕事!

こんな人が向いている!

看護師資格があればだれでも精神科看護師になれますが、一般科とは異なる部分が多く「向いている人」がいるのも確かです。そこでここでは、精神科に向いている人の特徴を紹介していきます。ただし、当てはまらない場合でも必ずしも精神科看護師が務まらないということではありませんので、あくまで参考としてください。

こんな人が向いている!

穏やかで根気強い人

穏やかで根気強い人

精神科の患者さんは少しの刺激に対してでも大きく興奮してしまいます。できるだけ相手に刺激を与えないようにコミュニケーションを取る必要があるので、穏やかな性格の人は向いていると言えます。
また、根気強さを兼ね備えている人も向いています。中には自分の精神世界に入り込んでしまっている患者さんがいますが、それが他者からみて異常であったとしても患者さん本人がそう思っていないので周囲と齟齬が発生し、トラブルにつながります。看護師はそういった患者さんに対して根気強く接していく必要があります。自分の世界に入り込んでくると感じて攻撃的になる患者さんもいます。そのような場合も反撃するのではなく、根気強く接していくことが求められます。
根気強さと似たところでいえば、ストレスに耐性があるかどうかも重要です。精神科看護師はストレスが付き物の仕事です。患者さんとのコミュニケーションが非常に重要な分野ですが、うまくいかないことは多いです。治療にも時間がかかるので、無力感に苛まれる場面もあるでしょう。ストレス耐性がない場合、看護師自身が精神を病んでしまう危険性があります。そのため、気持ちの切り替えが早く、ストレスにうまく対処できる人が向いています。

ブランクがある人

ブランクがある人

ブランクがある人もおすすめです。実際に、一度看護師の現場を離れた後に復職先として精神科を選ぶ人は多いです。特に看護師は女性が多いので、育児などライフスタイルの変化を理由に現場を離れる人が多いでしょう。精神科は一般科とは違って処置が少ないです。そのためブランクによる看護技術の不安があっても、最低限のことさえできれば問題ないので復帰しやすいのです。

流されない人

流されない人

周囲に流されずに物事を考えられる人も向いています。患者さんは精神状態が不安定なので、些細なことで状態が悪化することもあります。これは珍しいことではないので、そういったときに「自分のせいで悪化してしまった」といちいち落ち込んでしまうと多くの悩みを抱えることになり長続きしないでしょう。そういったときには、「自分がこう言ったから患者さんはこういう行動に出た、じゃあ次はこうしよう」と考えられる人が向いています。

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